イースⅨ クリア感想 なんかめちゃめちゃ面白かった

イースⅨ、やりました。

めちゃめちゃ面白かった。

自分でもびっくりするくらいめちゃめちゃ面白かったので感想を書くことにした。

 

まず初めに

私のイース歴は2ヶ月(イースⅧ)。

RPGやりたいなーって調べて、そこで出てきたイースⅨに関して「9やる前に8やったほうがいいよ!」という感想が多く見られたから、8やって、9に手を伸ばした感じ。

変換めんどいからもう8、9って書く

 

私のイース9の事前知識は、公式サイトに載っているようなことだけ。中でも

 

戦闘狂の石川界人がいる

 

というのが気になりすぎた。

これが本当に大事で…!というか深刻で!生活中ずっとこのことを考えてて!!

とうとう我慢できなくなった私は、遊んでいたゼル伝ティアキンを途中でほっぽり出してイース9を始めました。めちゃめちゃ面白かったです!!!

 

ストーリー

よかった、、、、、🥲

理由があるファンタジーが好きなので、グリムワルドの夜の仕組みや、怪人たちの仕組みにちゃんとあってよかった。ここ、大事。

 

仲間の集め方がめちゃめちゃ面白いし上手いなと。

1章ごとに仲間を知って、関わって、仲間になっていくのが王道で最高!

だけじゃなく、"夜"で会った怪人たちの本当の姿は一体…と思わせてくるのも面白い。

最初は"夜"を切り抜けるだけのビジネス仲間だったのが、次第にプライベートでも仲良くなるの、超アツい。

 

途中、二人目のアドル(囚人アドル)が出てきてめちゃめちゃ混乱したし、興奮した。めっちゃ続き気にならせてくるじゃん!!!!!って。

私の予想は「怪人はアバター的な存在で、本当の体は監獄に囚われている」

かと思ってました。

そんなに外れてはないけど、

看守グレッグがクレドみたいな喋り方してるのを見て

「こいつは…クレド!」

とか思ってたから全然外れてます。

 

みんなが孤児って知った時、

イース9さん孤児設定好きすぎwww」

って思ってたらまさかの「みんなはホムンクルスだからです」はやられた。

私「まあ(みんなが孤児なのは)それほど8年前の戦争が大きい事件だってことを表したいのかな」

とか自分でまとめちゃってた。ごめんなさいイース9さん私は浅はかでした。

 

アトラが「根本原因であるバルデュークの民や地を破壊する」とか言い出した時は「さすがアドルが接してきた神々の思想!超極端!!」って手を叩いた。

8しかやってないけど。

 

アドルが怪人システムを止めた時「いいの!?ジュールくんとか…いいの!?」って思ったけど、これはバルデュークの問題で、無関係のアドルが全てを負って導く訳にはいかないよな…と納得。

ずっと同じ道じゃなくて、何かしら変えなきゃいけないんだよな、自分達の手で。

 

EDめちゃめちゃよかった(号泣)

8は結構あっさりしたEDで(まあ島から脱出後ってなるとそういうEDだよなと思う)、だからこそ「ありがてぇ〜〜〜😭🙏」ってなった。ありがたかった。

「強者は高いところが好き」論を体現してくれたクレドもいたし。ありがとう。

アドルすぐ旅立ちすぎだろもう少し滞在しろよって思ってたら、ちゃんと引き止められてたのよかった。

キリシャちゃんから「まだ居てほしい」という言葉が出たのよかった。みんなアドルの意志を尊重しがちだから旅立つのも結構受け入れられてるんだろうなーと思ってたので。

僕もまだ一緒にいたいです😭って思いながら「それは…困ったな…」という選択をするプレイヤー俺。つらい。

ジュールくんも未来への希望を見出してていいね!そのお父さんなら必ず治してくれるよ!(監獄の古代種を思い出しながら)(アドルと《赤の王》の対話を思い出しながら)

ジュールくんが赤毛のアドルを知ってて、慕ってるのいいよね。いろんな場所を冒険するアドルは、そりゃ歩けないジュールくんにとっては光だよなぁと。

ユファさんは最後までイチャイチャしてて笑ったw末長くお幸せに…って思ったらちゃんとエンドロールで結婚してて笑ったw

クレドは傭兵入り?なのかあれ。他人と一緒に行動してるけどちゃんと共同できるのかな?w

アネモナさんのクリア後、衝撃。仲間との会話で悟らせてくれないし。エンドロールでようやく分かるの、憎い演出だぜ!ロスヴィータの体を使ったってことなのかな?

 

 

 

なんとなく、イース8よりキャラ重視だなって思った。確かに、8は島に閉じ込められるから登場人物が限られるし、みんなバラバラの人たちだからキャラ周辺の関係性とか描きにくいよなーと。

 

 

キャラ

赤の王ことアドルさん

9は表情の動きがよりわかりやすくて良い!と冒頭のシーンで感じた。魔弾撃たれて苦しむ表情とか。あと赤の王衣装がかっこよすぎる…!名前もそうだけど、赤と黒を混ぜたような髪とか、肩マントとか、武器の出し方とかかっこいい…!

私たちが操作してたアドルさんはホムンクルスだった訳だけど、どっちが本当とかどうでもいいではないか、どちらも真実なのだから…なのでこれもアドルさんです。なので《赤の王》とアドルさんの対峙も面白かった。旅の先に何があるか、旅の理由とは。それを尋ねることができるのは自分自身だけなんだなと。次回作の伏線っぽい。

 

次、白猫。

門の前でぶつかったキリシャ。髪の毛が白っぽいし、最初に出会ったから「この子絶対白猫!!」って思って接してたら、

白猫とは真反対の気弱そうな性格してて「白猫…?」と混乱し、追いかけっこ後に正体が分かって「やっぱ白猫じゃねーかよ!!」となった。イース9さんにめちゃめちゃ振り回された。(白猫のことキリシャの双子かと思ってた)

で、その後操作するじゃないですか

僕っ子属性消えてる、、、😭

と涙。

怪人の姿だと僕っ子になるって設定でもいいんじゃないんすか!!!??

その時の私は叫びました。

でも僕っ子を無理して演じていたと聞いたので、ならOKです👍

 

 

待ちに待った戦闘狂の石川界人。かっこいい。

3Dモデルだと顔が可愛くなってたまらん。あとアドルに向かって戦闘申し込むのも良いキャラしてる。ありがとう。戦闘狂が大好きです。

でもこの人誰?????

本当の姿が全く知らん奴すぎるし、白猫キリシャと違って髪色も似てないしで、誰???となった人No.1。

でもこの戦闘狂が”正義と信仰の星刻騎士団団員”ってのはポイント高い。

しかも語尾にハートつけてる。

しかも一般的な常識を持ち合わせてて、自分はその常識から外れているっていうのを理解したうえで戦闘を求めている。

ここらへんイース9さんのヘキ出てる。(決めつけ)

看守グレッグもそうだけど、頭のネジが外れてるキャラに語尾ハートさせるの、イース9さんのヘキだと思ってる。

あと、終盤の「戦闘への欲望が溢れて制御不能になってしまう」という狂戦士問題。これもイース9さんのヘキだと思ってる。

ごめん違った私のヘキでした。

「オタクくんさぁ…こういう戦闘狂、好きなんでしょ?」というのをぶつけられ、その通りですと悔し涙を流しながら享受するプレイヤー俺。

終盤でアドルvsクレドをさせてくれるのもめっちゃありがたかった。

呪いで二人は戦えませんよ、と言われて諦めてたから、創作オタクになって二人を戦わせるしかねぇ!って思ってたら本編でやってくれた。

ありがとう、こういうやつ好き。仲間とサシバトルするやつ好き。(ここ、わざわざ闘技場用意して、アドル:クレド=赤:青で対比させて、都合よく呪いの影響が解けててイース9さんこのシーンやりたすぎだろと笑ってしまった)

 

イースさんって自由行動時の会話セリフによく伏線入れるよね。

狂戦士イベの前に、クレドの戦闘意欲が激しいことをシャンテが不安視してて、なんだ?って思ってたらこういうことだったんだ。

小会話に結構大事なことが書かれてるからこまめに会話しないとな、と思い出した瞬間でした。(遅すぎる)

 

途中、リサとかルシアンとかシャトラールの想いとか出てきた時は「愛とかに引っ張られて性格丸くなるか?」って思ってたけど、一貫して戦闘への愛重視でよかった♡

 

 

人形

農耕区で出会った時、その関節に目が行かなくてアドルの返答選択肢でようやく人間でないことを理解する私。しょぼい、、、。

服と戦闘スタイルとビジュが好きすぎた。でもアクションは主人公を使いたいから斬撃担当はアドルにしてました、ごめん。

喋り方もなだらかでよかった。終盤で声に感情が乗ってきてすごいなって思った。あとずっと揺れてるのかわいい。

戦闘チュートリアルしてくれたから最後に仲間になるのかなって思ってたけど全然そうじゃなかった。アドル、キリシャ、クレドとは違った怪人境遇を持ってたのも、展開に波が立って引き込まれた。アネモナさん周辺よく理解してないことがあるから周回でまた!

 

 

猛牛

おーこの章は猛牛さんと出会うわけね。誰だろ、クレドみたいにまだ出会ってない未知の人かな。

あれ、猛牛さんのターンなのになんでユファさん掘り下げから始まってるんだ?

あれ、そういえばそのほくろ……………………………………

まさか!?(冒険日誌を漁る)

と大慌てから始まった第○章。もう、びっくり。あなた最初に出会った人じゃん!と。

怪人なのにどうして話してくれなかったんだよ!!と慌てたり、

怪人で主要メンバーなのにどうしてこんなに早く贈り物を渡せるんだよ!とメタ視点で叫んだり。

確かに似てるわ〜あ〜まじかそうじゃん〜って思ってたら闘技場でアドルも理解。(てかこの時妹ちゃんなんで会場に飛び込んだんだよ)

今までキリシャ(商才)、クレド(天才)、アネモナ(冷静)ときてたので、ここにきてわちゃわちゃ要素プラスしてくれて楽しくなった。

お姉ちゃんとしての面倒見の良さもありつつ、感覚が一般人だから良いリアクションしてくれるし、考えるより行動!って引っ張ってくれてよかった!ユファさん大好き😭😭

フェリクスくんが捕まって、「(カーラと)何か共通点は無ぇのかよ」とクレドに聞かれた時にフェリクスくんの魅力を喋っちゃって、何言わせるのよー!ってぷんすこしてるのかわいかった。その後死ねって言われてたけどw

 

背教者

お前は…!覗き魔イベの…!?(だよな!?)

となったやつ。あの時、「モブにしては、車椅子とか目立つ要素付けるなー」って思ってました。

主要キャラでした。

ここにきて車椅子、つまり、呪いに救われてるキャラが出てくるの、上手いわ。単純に呪いを解こう!という話じゃなくなってきたもんね、面白い。

あと、「もうお前登場タイミングと声が背教者なんだよ!」っていうプレイヤーの気持ちを汲んだかのようなユファさん名推理のテンポの良さ。好きだよ。

病気のこと気にしないでって言われたのに逆に気にしまくってしまうユファさんとキリシャちゃん。好きだよ。

とにかくさ、声が…上手いよね、、、(メタ)

監獄内で父さんに出会って怒るシーンも、終盤クエストで父さんに泣きながら感謝するシーンも、マジで、声が、すごくて…声すげぇって思いながら、かつジュールくんの想いを受けながら、こちらも泣いておりました。

 

 

アプリリスさんがロスヴィータってこと、いつ気付いたのか覚えてない。気付いたら認識していた。

あんな見た目で結構優しそうなのにも納得してた。

 

錬金術師としておじさんが出てきた時は、そのあまりのモブグラにしょぼさを感じ、

そんな口調でそんな性格なら少年の姿であれよ!

って言ってたら本当に少年の姿で出てきて、イース9さんにまたしてもやられた。

 

マリウスはさ、少しの間だけどアドルと一緒に冒険して、そこには確かに絆があるのに、本当のマリウスとは絆がこれっぽっちもないのが複雑で、切ないなぁと。

でも、そういう経験をしても、アドルさんは自身の冒険譚に「どちらも真実」と書き残しているので、きっとうまく行く。

 

 

最後に

面白かったーーー!!

私クエスト何個か逃してて、その中に百年戦争に関わるクエストがあるから周回します!

ホムンクルスらへんも完全には理解してないから、ちゃんとやりこむぞー!

 

私の中で、多分、ゲームをやる上で「キャラをどれだけ好きになれるか」がポイントなんだと思う。

だからキャラのことをたくさん知れたイース9が私の中でハマったんじゃないかなあ。

あと世界観。厨二っぽい世界観が好きだから!

セミオープンワールドも最高!異能も爽快感あってよかったし、2段ジャンプが恒常だったのも楽しかったー

イース8でとにかく連打してたアドル周辺円状斬撃スキル、9だとラグがあって使いにくかったのが難点🥲なのでヴァーミリオンサイズを連打してました。敵の動き止まるし。

 

他にも書こうと思えば書けるけど、一旦終わり。

とにかく面白かったーー!!という話でした!